コミケに行ってきた

 暑い。しかしびんちょうタンのグッツを買えただけでなく、アニメの映像も見れたからよしとする。
 帰りに衝撃的な出会いが。
 実は私は極度の味音痴。マズイは解るが美味いが解らない人でした。というか、カレーはカレーであり、美味いカレーというのが存在しなかったのです。
 にもかかわらず! 武蔵小山のレストラン『ピーコック』のポークカツと来たらどうだい! 口の中を火傷したのも気づかないくらい美味いじゃないか!
 おお、これが美味いカツか! 美味いポークカツか! これが美味いという気持ちなのか!
 毎月末、私は必ず昼食をこの店のポークカツにしよう。
 ほら、良くあるじゃん。芥川竜之介が愛した名店の名品。いつもこの席で食べていたそうです……とかテレビで放送されるあれ。
 私が死んだら『小説家の愛した絶品』だなんて言われちゃうんだわー。
 とか馬鹿みたいな話をしつつ、カラオケへ行き1日目は終了となる。