シークレットストーリー

 形にしていないだけで私には癖のあるオリジナルキャラクターが数十人存在する。そいつらは独自の世界観を持っていて、独自の姿形と物語を一応持っている。
 中にはあまりにも馬鹿馬鹿しくて口にできないものもあるが、シャレにならないほど細かく考えてはある。
 考えているけれども形にしていないって言うのは、考えていないって事にもなる。
 けど、なんだかんだで私が今まで作ってきた作品に、それっぽい臭いを漂わせているのが数人いるんですが、誰も気づいちゃいないんですよね。
 名前を変えて、いろいろな巨大掲示板に数本作っては去っているんだけど、それが私であると言う事は誰も気づかない。妙に好評だったりするものもあって、作っていて楽しいんですが、誰も気づきゃしない。一人位気づけよ!
 って無理か。迷宮屋に置いてもいないし、文体だけで個人を判断するには相当な技術が必要だし。
 畜生、物書きって目立たないなぁ。

 それはともかく、今tvkの『発想の原点!〜人生の大切な瞬間〜』が面白くて仕方ないんですが。