変身の後の虚しさは一度はいてたパンツをまたはく事さ

　「さっきはいてたよ……このパンツ……」
　
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　へぇ、ツノトンボにヘビトンボか。どれほどトンボに似てるのかね。
　早速検索して見てみると、ツノトンボのトンボ相違度が高い高い。こりゃ確かにトンボだ。
　どこからどう見てもオニヤンマだけど、二本の長い触角が生えている。奇形か亜種かと思うほどそっくり。
　にもかかわらずヘビトンボの似てない事似てない事。
　どうみてもトンボじゃありません。でかい白蟻かカゲロウの亜種です。
　
　珍しく早起きしたらMSNで久しぶりの人と遭遇。かなりハイテンションになったねと言われた。
　しかし、考えてみると人からそう言われて、どう切り返せば良いのか。私もそりゃ相手の性格が一変してたらそう言うと思うが、それでどんな切り替えしをされるのが理想的だろうか。
　とりあえず、ドラマとかで出てくる『変ったよね』っていう台詞から連想されるのは、大概丸くなったとか大人になったとか、そんなんだと思う。言われたほうは『そう？』としか言わず、相手はどこがどう変ったのかを説明すると言う展開が殆どだ。
　日々の生活はドラマとは違う。だから、そんな展開に持って行こうと考えるのはへっぽこストーリーテラーかドラマや漫画に毒された人々くらいか。
　うぅむ、わからん。
　とりあえず、私は『そんな事ないYo!　Yo!　ﾁｪｹﾗ！』と返しておいた。