爆裂暴走機関車

 友人に『アルテイルの事ドバーっと書きたくなる時あるんだよな』って言ったら、『迷宮のブログに書けばいいじゃないか』と言われた。いやいや、ここはそういうことを書く場所じゃない・・・・・・と思っていたけど。
 考えてみればここにゃ何書いちゃいけない何書くべきとか、そういうルールはそもそもないし、自分でも決めてないんだから別に書いたって良いじゃないか。
 いや、そうだ! ここにはMMOの事は書かないって決めたんだ! ダメだダメだ! ・・・・・・まぁいいか。一回位。
 この後、アルテイルについてだらだら書いてあるから、興味が無いなら見る必要は無い。
 
 
 狂人と名づけたデッキを使う私は、自殺・自害・生贄・犠牲などを多用する攻め手で対戦相手を攻め立てる。
 その決定的なカードは、敵味方自分問わず問答無用で切り捨てる『月公国の呪われた剣士』だろう。このカードなくして狂人デッキは語れない。
 AT60という高い数値。Agi3という黒では比較的早い優先速度。レベル5とそれほど高くないレベル。さらにはレンジ無視のランダム2体攻撃後、再度攻撃可能という、単純に考えればとんでもない優秀カードだが、ランダム2体は自軍ユニットはおろか、自分すら攻撃対象に含まれる。
 自軍ユニットを出してなければ自軍に被害は少なくなるが、自害した場合はガードががら空きになる。AT60の一撃に耐えるカードというのはそれほど少なくないが、多くも無く、総じてレベルは高い。何より、耐えたとしてもその後の敵軍ユニットの攻撃に耐えられる可能性は激減する。
 つまり、このカードを出すというのは『私は戦略は考えていない。運と力押しで何とかしている』という自己主張でもある。
 この博打カード、本当の意味で自分の状況が不利ならば不利なほどその真価を発揮する逆転ユニットでもある。どこぞの『AT=敵軍ユニット数×5』よりも個人的にはありがたく感じる。
 弱くてもいいんだ! 勝てなくてもいいんだ! この馬鹿ユニットが上手い具合に自害も自軍攻撃もしないで、敵を攻め立てたときの快感に比べたら、イクサーレベルなんて、連勝記録なんて!!!
 ううぅ・・・・・・。