冬のご報告

 こんにちわ さよなら おやすみ また明日
 
 冬のお祭りも終り正月に休みを取ることも出来ず、忙しい日々を送っておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。まさか食っちゃ寝してませんでしょうか。
 せっかくだからここで冬のお祭りに関する小ネタなんかも書いておきます。
 サークルページに書かれたサンプルなんかは、実際の本で適用されたのと一部違う点があります。それは、文章表示の問題で、左側に『。』とか『だ。』とだけ飛び出ているのを避けるために、若干の台詞回しを改良してるんです。
 それに伴って一部変な日本語を直したような気がするんですけど、何処をどう直したのかもうさっぱり覚えてないんですよね。だからサンプルページとかはそのまま旧原稿で乗っけてあります。印刷する必要性があったので、データはBmp形式で保存してあるもんだから、それが逆に仇になったわけですよ。
 画像とにらめっこすれば直すことも可能ですが、そんなかったるい事してられませんよね。なので、修正された本文は買ってくれた方だけの利点と言うわけです。
 夏もサークル参加しようと思ってたら申込書を買うお金が無かったと言うとんでもないオチが待っていた。そのため、次の締め切りが100日以上伸びた! というポジティブな考え方をする事にしました。
 しかしそれを公に口にしてしまうと自ずと冬のクオリティに期待される事になるので、ここでこっそりとぼやくだけにしておきますね。

 こんにちわ。寒さに震える不眠蝙蝠です。
 ストーブの灯油が切れて寒くて仕方ないのに、わざわざ寒い思いをして灯油を入れなければならないと言うのは、なんともいえない気分になりませんか。僕はなります。
 けど大学生時代福島にいた頃は、これよりももっと寒かったんですよね。コミケ一般入場待ちももっと寒かったんですよね。この程度の寒さなど、屁のツッパリだ!
 ところで寒さで思い出したんだけど、姪があんまりにも寒い寒い言うので自販機でホットレモンを買ってあげたんですよ。そしたら、それを頬擦りしながら
「これね、あったかいの。頭にかけたい。とろっとしたのかけたい」
 姪はまだ小学校に入ってないので完全に天然です。なので、暖かいレモンを頭から浴びたいほどに寒いと言っているのです。
 
【ニコニコ動画】宮崎吐夢「モコモコ」

先日の迷言

「俺さぁ」
「ん?」
「親が死んでも泣かないと思うけど、歌丸さんが死んだら泣くな」
ルー大柴と中尾明でも泣くと思うな」
「ああ、確かにあの二人なら泣くな」
「あと、タモリが死んでも泣く」
「何言ってるんだ。それは国全体で泣くんだろ」
「あと、出川哲朗ふかわりょうでも泣くね」
「出川はちょっと……」
「え!?」
 場の空気固まる。

キリストの唱えた愛とは何なのだろう

 随分と前、『もし仮に明日世界が滅びるのならば何をやっているのが1番価値が無いか』という話を友人としました。
 世界が滅びると言う事は死を意味するわけで。死の前日に盗みや殺し、愛欲に走る者もいるが、それも今を満喫するので意味が無いとは言い切れない。
 真面目に仕事したり普通の生活をするのは万が一世界が滅びなかった時、意味を成します。
 つまり、明日世界が滅びる状況下で1番価値が無い事と言うのは、明日世界が滅びなくても価値が無い行動 と言う事何だろう。
 しかし、日常において価値の無い行動と言うのは意外と少ない物で。あるとしたらおそらく刹那的に快楽を求める行動が価値の無い行動に該当するのではないでしょうか。
 けど、明日世界が滅びる状況では刹那的な快楽がある程度の価値を持ちますので、刹那的でない意味の無い行為こそが、明日世界が滅びる状況で最も価値が無い行動と言えるでしょう。
 そこで導き出された結論が『トイレに行かずうんこを我慢し続ける事』でした。
 周囲の人々が明日世界が滅びる事に恐怖し、叫喚する中でただ一人、鬼のような形相でじっと己の中のうんこと戦い続ける行いは、明日世界が滅びる中で最も価値が無い行いと言えるでしょう。
 漏らしてはダメなのです。漏らしたら『街中で脱糞するというカタルシスを得る』と言う刹那の快楽に繋がってしまい、価値のある行動になってしまうからです。真に価値の無い行為をするために、ただひたすらに我慢し続ける必要があります。漏らしたらうんこはうんこでなくなってしまうのです。
 出さず・漏らさず・唯ひたすらにトイレに向かわずに耐える。そして、それが成功した暁に世界が救われるとか、そんな事を一瞬でも考えずに・無心に戦う。そう、価値の無い行いをするためには、ただならぬ精神力が必要なのです。
 無価値の人間とは、我々の想像にすら及ばぬ壮絶な日々を生きているのかも知れません。そう考えると、全ての人を愛して生きたいですね。

 たまにはmixiと同じ事でも書いてみよう。
 
 
 むかーしむかし、野菜を主な産業としている野菜の国がありました。
 野菜の国にはわれめ姫という、これはまた可愛らしいお姫様がおりました
 われめ姫は今日もお城のお庭で大豆達に水をやっています
「さぁ、お豆さん達。今日も綺麗になるのですよ」
 そんなわれめ姫の姿を見つめている一人の男の子がいました。
 彼の名前はソーセージ王子。隣のお肉の国の王子様でした
 われめ姫は彼の姿を見つけるとむっとした表情を浮かべ、彼のもとに近寄りました
「またあなたなの、何の用? いつもいつもぐじぐじと……用があるならはっきり言いなさい」
 ソーセージ王子は口下手で恥かしがり屋。われめ姫は、そんな王子の姿を前々から嫌っていたのです
「あの……われめ姫、今日もその……綺麗に……綺麗な、野菜ですね!」
「当然よ! 野菜の国の野菜が綺麗じゃなかったらどうするのよ!」
 われめ姫は怒ってしまい、また大豆いじりに戻ってしまいました。ソーセージ王子は大きくため息をつきました
「なんでもっとはっきり言えないんだろう、僕……」 
 
「お嬢様、お嬢様ー」
 遠くからバタバタと大きな足音をたてて走ってくる女性がいました。彼女の名前はアワビ。海鮮の国の生まれで、われめ姫の親友にしてメイドさんです。
「どうしたのアワビ。みっともないわね、そんなに汗流しちゃって」
「それが、大変でございます! 南にある薬の国のピル王子が!」
「薬の国のピル王子? あの、軍事大国の道楽息子?」
「これはこれは、私をご存知とは光栄にございますね」
 いつのまにか、アワビの後ろに白い肌で丸い男の子が立っていました。
 彼はピル王子。軍事大国薬の国の第一王子で、唯一の跡取。彼の我侭っぷりは遠い国でも知られてるほどでした。
「あら、何の御用かしらこんなところへ」
「なぁに……こう言うのもなんですが僕ももう年頃……どこかに相応しい妃がいないものかと探しておりましたところ、この田舎国家に輝かんばかりに可愛らしい姫がいると聞きましたものでね」
「それはご苦労な事ですわね」
「僕の長い旅もようやく終りを告げたようだ。われめ姫、あなたとの出会いによって……ね」
 その言葉を聞いて、われめ姫はピル王子をブタか猿を見るような眼で睨みつけ、鼻で笑って言いました。
「ピル王子は落語の才能がおありですわね。残念ながら、私は今冗談を聞きたい気分ではありませんの」
「おや……そんな事を言ってよろしいのですかな? あなたも我薬の国の軍事力をご存知でしょう」
「脅す気ですか」
「ご忠告です」
 不敵な笑みを浮かべるピル王子。われめ姫のピル王子を見る瞳は変わりませんでしたが、表情は少しだけ変わりました。
 そんなわれめ姫を見たピル王子はいやらしく笑い、われめ姫の肩に手を乗せました。
「……ッ!!」
「田舎臭いところですが、実に美しい国です。戦火に巻き込むには忍びない……決して悪いお話では無いと思いますがねぇ」
 
「その薬臭い手を離せー!」
 突然、物陰からソーセージ王子が飛び出してピル王子を小刀で刺しました。二人の会話の一部始終をソーセージ王子は聞いていたのです。
「貴様は、肉の国の……下賎な精肉の男…に……ぐふっ」
 ピル王子は息絶えました。おなかに刺さった小刀からどくどくと黒くよどんだ血が流れています。
 ソーセージ王子はそんなピル王子を見て我に返り、青ざめ、身体を震わせました。
「ぼ……僕はっ! 僕は、なんて……事を……」
 膝から崩れ落ちるソーセージ王子。彼は声を出さずに泣いていました。
 そんな王子を後ろからそっと優しく、われめ姫が抱きしめました。
「ソーセージ王子、私はあなたを助けてくれたのですね。われめは、ずっとあなたがそうやって強い意志を見せてくれる時を待っていました」
「われめ姫……ですが、僕のやった事は……」
「解っています。おそらく、薬の国との戦争は避けられないでしょう。ですが、われめは微塵も不安を感じてはおりません。ソーセージ王子、あなたがいてくれる限り……」
 ソーセージ王子を抱きしめるわれめ姫の腕の力が少し強くなりました。ソーセージ王子の震えは最早止まっており、強くたくましく、熱くなったソーセージ王子がそこには立っていました。
 そんな様子を少し離れた場所から眺めていたアワビは、大急ぎでスコップを持ってきて、大豆畑に穴を掘っていました。
 
 この情事が一年後、世界を二分する大戦になるとは、この時誰も予測していませんでした。
 
 
 次回、【われめ姫 第2話〜アワビの横恋慕〜】をご期待ください。
 
 
 
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 
 
 こんな事ばっか書いてるから人格疑われるんだよな。

 こんにちわ。風邪引いて倒れて身動きが取れなかった不眠蝙蝠です。おかげで取り溜めたドキュメンタリーを消化してまた凄いどうでもいい知識が増えました。畜生、畜生。
 スカパに入ったおかげで本当にどうでもいい知識がガンガン増えます。お気に入りはナショナルジオグラフィックとフーディーズTV。裸のシェフが意外と面白いでやんの。
 
 そう言えばふと今年の頭にテレビか何かでやってた『今年の占い』とか言うので『今年はブログが本になったりするでしょう!』って出てたけど、工事現場から鉄柱が落ちてきて編集者と編集長にぶち当たったりしない限りここが本になることは絶対にありえません。

三資料

 なんだか色々ありました。
 あれやこれやと滅茶苦茶忙しい日々です。ここは一つ、自分の今までの知識を徹底的に一つの形にまとめてみようじゃないかと、今資料製作に励んでおります。
 資料は神霊・生物・人類に分けられ、その三篇の資料に自分の持てる知識の全てを叩き込んでみるつもりです。
 完成したらこっそりと置いておきますね。